KURAMOTO ICEJournal

すてきなしごと。

今年もあと1カ月をきりました。

毎年新しいカタチのお仕事に携わらせていただいておりますが、今年は特に多かったような気がします。

そこで印象に残ったお仕事を紹介していきたいと思います。

ある日会社に東京の方から電話がかかってきて、その方が夏にお茶会のイベントがあるのだが、氷でお茶碗を作れないだろうかというお話でした。

魅力的なお仕事だなと思いもちろんできますと答えました。

しかしお茶碗の曲線というのは機械で作れる形ではなく簡単ではないことは感じていました。やるなら最高の仕事にしたいのでかなり色々な方法を考えました。やはり手作りが一番お客様の心に響くのではないかと。

そこで当社がいつも氷彫刻をお願いしている加藤さんという彫刻家に相談しました。「やりましょう!!」と快いお返事が。

お客様にお電話すると一度サンプルを作って欲しいとのことで作りますと金沢まで見にきて頂けることに。

そこで初めてお会いしてお話しをさせてさせていただいたのですが、なんと石川県羽咋市出身の諏訪綾子さん(フードクリエイションという分野で活躍している超美人なお方)でした。

諏訪さんも氷の茶碗は初めてだったらしく、氷屋をホームページで検索していると当社が一番可能性があると思っていただけたみたいでうれしい限りでした。

しかもサンプルをすごく気に入っていただけまして、サンプルの形を基準に打ち合わせを重ねた結果最高のお茶碗が完成しました。

諏訪さんはかなりお忙しい方なのにイベントの中では一つのツールである氷茶碗にもお時間をかけてくれました。

そしてお茶会が終わった後も連絡を頂き大成功でみんな氷茶碗を喜んでいたというお話までして頂いて本当に感謝感謝です。

これからもたくさんの仕事を「すてきなしごと。」にしていきたいと感じさせられました。

諏訪様、博報堂の記者の方ありがとうございました。

こんな感じで「すてきなしごと。」を少しずつですが紹介していければと考えております。

cultra様のホームページにアップされておりましたので是非ご覧ください。

cultra

 

report18

 

 

 

 

 

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クラモト氷業は、かき氷機や冷凍庫のレンタル
かき氷のシロップ・ストロー・カップ・スプーンの販売
その他、石川県内の氷の配達も行っております。
ご入用の際は下記までご連絡ください。
当社オリジナルの新商品、ハート型の氷もございます。

Tel 076-238-0055
Fax 076-238-0057

Mail info@ice-kuramoto.jp
Facebook www.facebook.com/ice.kuramoto

クラモト氷業|本社 〒920-0831 石川県金沢市東山3-2-22(浅野川大橋詰)

湊工場 〒920-0211石川県金沢市湊1-55-27-2
大正十二年創業 金沢で最も歴史が古い老舗氷屋

はじまりはじまり

かなり長い間ブログをアップできていませんでした。。。

 

今年は北陸新幹線開業によって石川県は予想以上の盛り上がりを見せています。

当社はあまり観光の恩恵を受ける業者ではないのですが、やはり地元石川県が盛り上がっているのは気分が良いものです。

ただ、当社も盛り上がりを見て楽しんでいたわけではありません。

当社にとって大きな変革に向けて計画を進めておりました。

大正12年にクラモト商店として創業し、3代目であり現会長橋爪顕が純氷のみを扱うクラモト氷業という氷屋を立ち上げ日々氷を販売し業界の発展に尽くして参りました。

3代目には夢がありました。それは販売するだけではなく氷を自分たちで作りたいと。

おそらくご存じではない方が多数ではないかと思いますので説明しますと氷を加工・販売するのが氷屋であり、氷を造っているのは製氷メーカーであり別の業態なのです。

3代目はその製氷メーカーになりたかったのです。しかしそんなに簡単に工場を立ち上げられるわけがないのです。

工場を立ち上げるには大きな壁がたくさんあるのです。

その壁を越えるために日々スタッフ全員でクラモト氷業を成長させてきました。そしてこの度4代目蔵本顕彦の代でかねてからの夢であった製氷メーカーとなることができました。

これはクラモト氷業にとって大きな変革であり、新たな挑戦なのです。

また新たなクラモトの物語がはじまったのです。

ぜひこのブログを読んで下さった方は新しく始まる「クラモト氷業」の物語を見ていて応援してくれませんでしょうか?

 

はじまりはじまり

 

 

 

 

 

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その他、石川県内の氷の配達も行っております。
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大正十二年創業 金沢で最も歴史が古い老舗氷屋湊工場

 

もちつもたれつ。

玉泉邸7
いつも当社のブログをご覧いただきありがとうございます。

毎日の明治「R-1」のおかげか風邪とは無縁な営業の蔵本です。

先日、金沢市小将町にあります「かなざわ玉泉邸」さんの謝恩会に参加させて頂いた際、思う事がありましたのでブログにて書かせてもらいます。
それは「持ちつ持たれつ」の精神です。

持ちつ持たれつ・・・互いに依存し合い助け合うことによって、両者とも存続する様。

まず、かなざわ玉泉邸さんは庭園の中で食事を楽しめてもちろん庭園も歩いて見ることができる文句の付けようがないお店です。
そして先日オープン1周年を迎えられました。
そのタイミングで業者が無料で参加できる謝恩会に招待いただきました。

今まで氷の納品で伺い、スタッフの方々の私たち業者への対応に感動させられていたのですが食事は初めてでした。
もちろん素晴らしい空間で料理もおいしく、スタッフさんの接客も良かったのですが、なにより感動したのが玉泉邸さんの精神でした。

まず支配人さんがおっしゃっていたのが「この度かなざわ玉泉邸は1周年を迎える事ができました。それも皆様業者の方々のおかげです」と。
もうここで私たち業者20名は虜になってしまったのですが、まだまだ魅力が止まりませんでした。
玉泉邸のことをもっと業者に知って欲しいといっていただき、そして助けてほしいと。

玉泉邸3

どっちがお客様か分からなくなるぐらいの印象を受けました。
業者間もかなり打ち解けていい出会いばかりで、業者全員が協力して「かなざわ玉泉邸」を盛り上げていきたいとまとまっていました。

「持ちつ持たれつ」の精神を改めて実感しました。そして当社にも業者様がいてくれるわけで、この精神をつなげていきたいと思います。

本当に楽しく幸せな時間をありがとうございました。

最後までご覧いただきありがとうございます。あくまで個人的な視点ですのでわかりにくいところがあるかと思いますが、またこのようなことがあれば書いていきたいと思います。

玉泉邸6

玉泉邸2

玉泉邸5

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当社オリジナルの新商品、ハート型の氷もございます。

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こだわる時代。

imageいつも当社のブログをご覧いただきありがとうございます。

前回のブログで「選べる時代」というタイトルで書きましたが今回は「こだわり」について。

「こだわる」「拘る」は元々「気にしなくてもいいようなことが心にかかる。気持ちがとらわれる」という意味だったらしく否定的な言葉でした。
しかし時代の変化で今では「物事に妥協せずそのことだけは譲れない」という意味で使われるようになったのです。

ここでは後者の「こだわる」について書きます。

「こだわる」は日本の素晴らしい文化であると考えます。
私どもの業界ですと、例えば海外のお酒の宣伝に使われる写真では、あまり氷には気を使っていないのです。しかし、日本の宣伝に使われる写真では確実に純氷が使われています。
その中でも宣伝上手のサントリーさんは群を抜いて氷にこだわっています。
CMでも氷の形に納得がいくまで何度も撮り直しをしているという話も聞いた事があります。
最近特に氷へのこだわりが見ていて感じられます。現代はガバガバお酒を飲む人が少なくなっています。だからこそ自社の1杯のお酒を最高の形で飲んで頂こうという思いの表れなんでしょうね。

ダイヤアイスL

仕事終わりの1杯、友達と飲む1杯、家族と飲む1杯、楽しいとき、悲しいとき、その時々の1杯に意味があり、思いがあります。

1杯にこだわってみませんか?

クラモト氷業はその1杯に「グラスの中の宝石」を提案しています。

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選べる時代。

image

いつも当社のブログをご覧いただきありがとうございます。

わたしたちは大正12年の創業以来「純氷」という純粋無垢な氷をお客様に届け続けてきました。

その昔、全国民になくてはならない「氷」「氷屋」だったのです。しかし、今から60年前に全自動製氷機が発売され、氷業界は一変したと聞いております。

当初、製氷機メーカーが氷業界からすると「敵」であったに違いありません。今まで当たり前に氷が売れて戦う相手は同業者であったでしょうから、突如現れたとんでもない強敵だったでしょう。もちろんかなりの数の氷屋が廃業を余儀なくされました。

ただ、この事例は氷業界だけではなく、時代が進むにつれて新しいものが出てくるのはどの業界であっても当たり前の事です。
モノが溢れ、人々の生活が豊かになり、新しいものが出来てはなくなりを繰り返しています。

今回はわたしたちの業界で話をしますが、実際おもしろい時代になってきたと感じております。もちろん製氷機がなければもっと当たり前に売れるでしょうが、そんなことはありえません。
むしろ、わたしたちがお届けしているのは「純氷」という素晴らしい氷ということに気付けたのです。

選べる時代になりました。「純氷」には「純氷」の役割・特徴があり、わたしたち氷のプロがそれをお客様に伝え、提案し、より良く使って頂かなければいけません。

あなたのグラスにいつも良い氷(クラモトの純氷)が入りますように。

ハート型の氷「ハートアイス」もかなり口コミで広がってきているらしく、大手のお取引先も決定し、あとはうれしいのが当社に直接買いに来ていただけるようになって来ました。本当にありがとうございます。

わたしたちはこれからも皆様をワクワクさせるKURAMOTO ICEであり続けます。

純氷の製法などはホームページ内の「BRAND」ページをご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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