KURAMOTO ICEJournal

薬局に氷??そんな時代になったのですね。

 

 

薬局とは?

調べてみると、薬局とは薬剤師が常駐し、薬を調剤する調剤室が併設されていると書かれています。

薬局では、医師の処方箋に基づいて薬を調剤する医療用薬品と一般医薬品(市販のお薬)のどちらも取り扱うことができるのです。

変わって薬店は一般用医薬品は取り扱えるが、薬剤師の常駐や調剤室がなく、医療用薬品を扱うことはできないとされているそうです。

 

ドラッグストア?

ドラッグストアとは、一般用医薬品や日用品を扱っているイメージがありますが、名前の通り薬店なのですね。

調べてみるとアメリカから日本に伝わってきたビジネス形態だそうです。

このドラッグストアがかなり勢力を伸ばしていますね。

それもそのはず。医療用薬品、鮮魚やお肉。今まで薬局、専門店やスーパーに行かなければ手に入らなかった日常から緊急時に必要なものまで多品種を取り扱いするようになったのです。

 

効率的な世の中

時代は『効率的が正義』という流れにすごい速度で変わってきています。

現にこれを書いている私も私生活でキャッシュレスを進めていますし、ポイントカードをスマホと連携させたり、なるべく無駄な動きをしないように心がけております。

ドラッグストアの話に戻りますが、効率的に動きたい人は1店舗で買い物が完結するのは魅力的ですよね。

しかし買い物がお好きな方も沢山いらっしゃいます。この商品はココ、あの商品はココ、というように専門店やスーパーを買い回っております。

私の妻もどちらかと言えば後者です。

『本日の激安商品!!』には目がありません(笑)

このブログを見たら怒るでしょうね。

私は、なんで色々一度で済ませないんだ?と思ってしまいがちですが、その質問は彼女にとってナンセンスなのです。

「楽しいから」と…….

もちろん返す言葉はありません。

納得の答えです。

 

価値観

『薬局』から『価値観』という話題まで飛んでしまいましたが、やはりこれに尽きると思うのです。←33歳のペーペーの私が偉そうに……生意気をお許しください

今存在するほとんど事柄は、この『価値観』によって淘汰され、生まれてきたのだと思います。

1971年までは1ドル約360円だったのが昨日は108円、これには色々な理由がありますが、アメリカ旅行なんて行けなかったですね。今は行くべきですよね。

飴玉も昔は1円だったのに今は10円でも買えなかったりします。

結婚への価値観も下がったのでしょうか、男性の価値?これには猛反対したいところです……

というように、様々な価値観の変化があり世の中が動いているのでしょうね。

 

氷屋の価値

価値観の変化の話をしましたが「氷屋」も価値が大きく変わったカテゴリーです。

だって、氷屋でしか氷を買えない時代から自宅で自動製氷ができてしまう時代になってしまいましたから。

これは当たり前だと思います。昔の氷は命に関わることが多かった。現代でも熱中症や医療の際に使用される場合もあります。

氷屋だけでしか氷が買えないのは人類にとってリスクが高すぎるのです。

ただ、私たちがつくる氷と自動製氷機でできる氷は「水が冷えて固体になり、他の物を冷やす為に使用される」という観点では同じですが、仕上がりまでの『プロセス』が違うので、氷としては全く別物なのです。

この違いにお互いの氷にお客様が価値を見出し選んでいるのです。

私たち「製氷会社」がつくる氷を「氷屋」は選び、加工し流通させています。(弊社は製氷と氷屋の2つの業態をもっています)

そうです。製氷会社も選ばれているのです。

この選ばれる理由が気になった方は今後もブログをご覧になって下さい。←アップが不定期ではありますが……

 

どちらが良いではなくてどちらが好きか

私の妻とのやり取りを先述しましたが、まさにその通りで、結局はどちらが好きかだと思うんです。←また偉そうに申し訳ありません……

先程の専門店・スーパー・ドラッグストアを例にすると、単純に効率的に動きたいと思えば近隣で一括で欲しいものが揃うスーパーやドラッグストアが良いでしょう。もちろんネット通販という方法もあります。

買いたいジャンルにこだわりがある人は専門店に行き、その店主に相談して商品選びをするでしょう。

状況・効率・こだわり、などで好きな買い方を選んでいるんですね。

もちろん「買わざるを得ない」というパターンもありますが。

最近よく、「中間層はなくなる」と耳にしますが、私もそんな気がしています。

今まで多数の人が、買い物を流れで選ばされていた気がします。それが自分で買い方を選び出したのでしょうね。

ということは、売り手も努力の方向を常に考えなくてはいけないですよね。

売り手は世の中の流れについていくと多数に埋もれ、いつの間にか中間層になってしまう。

好きになってもらうどころか、埋もれて見つからなくなって選ばれなくなってしまいますよね。

と思い、弊社も生き残るために考えています。

馬群に沈まないように……

どうか弊社を好きになってください(笑)

 

さいごに

なんでこんな内容になったかというと、先日福井県の同業者のところにプチ出張へ行った際、途中で「スギ薬局」さんに寄ってみたんです。

氷コーナーを見ると「金澤氷室 カットアイス」と。

クラモトアーイス!!ではありませんか!!

これをみんなに自慢したかったのです。

長々とすみませんでした。

読んで頂き感謝します。

 

下記URLに弊社の氷を販売して頂いている店舗を記載してある過去の記事を貼って置きますので、気になった方はご覧になってみてください。←今はもう少し増えてます!!

http://www.ice-kuramoto.jp/journal/?p=784

 

スギ薬局 (2)

 

スギ薬局

 

 

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